仮想通貨基礎知識

仮想通貨のローソク足を見てチャートを読み取るために必要なこと

投稿日:2018年1月20日 更新日:

仮想通貨で投資を始めたものの、初めての投資だとチャートの見方がいまいち分からないものです。

「仮想通貨は儲かる!」と感じて、投資を始めるにも雰囲気で仮想通貨を買っている人も多いのではないでしょうか?

なんとなく上がったり下がったりしているのは分かるものの、もっと細かく市場を読む力は付けておいたほうが良いです。

そこで今回は仮想通貨のチャートを読む上で必要な基本知識とも言える、ローソク足についてまとめてみました。

 

仮想通貨のローソク足が分かればチャートが読める?

仮想通貨で取引をして利益を出すには必ずしもローソク足の知識が必要なわけではありません。

1年後2年後という長い目で見た時に、今よりも成長しているなら価値が上がるのはほぼ必然ですので、ローソク足を見ずとも、見る目があれば利益を出すことは可能です。

しかし「この通貨を買いたいけど、できるだけ安い値段で買いたい...」や「買って少しでも上がったらすぐに売りたい」などといった、現時点で購入するときのタイミングをみる時にローソク足は役立ちます

※ちなみにローソク足を使ってチャートを分析するのはテクニカル分析の1つであり、ローソク足が読めれば完璧に市場が読めるわけではありませんあくまで一つの判断材料として有用であると考えておくと良いでしょう。

株やFXでもそうなのですが、仮想通貨では買われる量と売られる量のバランスで価格が上下します。買われる量が多いときは価格が上がっていきますし、売られる量が多いときは下落していくのです。

ローソク足を見ることで買う人と売る人の動きを細かく読み取ることができますので、市場では買いが強いのか売りが強いのか見極めて、これから価格が上がるか下がるか読み取ることも難しくありません。

ローソク足を読み取ることができれば、取引する際に1つ判断材料となりますので、覚えておいて損することはないでしょう。

 

そもそもローソク足とは?

今回はローソク足から分かる市場の動きについて説明していきますが「ローソク足」という単語を知らない人でも分かるように、ローソク足について説明していきます。

ローソク足は一定期間の間に銘柄の価格がどのように動いたのか記号で表したものです。

5分足や1時間足という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、5分足というのは5分の間、どのように値段が動いたのか分かるローソク足の事を言います。

ローソク足は大きく2つに分けることが可能であり、陽線と陰線という風に分けることが可能です。もっと細かく分けることもできるのですが、陽線や陰線については後で詳しく後述します。

ちなみに1つのローソク足で読み取れるのは「始値」「終値」「高値」「安値」の4つです。それぞれ漢字通りの意味となっています。

始値:ローソク足が表している一定時間のうち、最初の値段
終値:ローソク足が表している一定時間のうち、最後の値段
高値:ローソク足が表している一定時間のうち、最も高かった時の値段
安値:ローソク足が表している一定時間のうち、最も安かった時の値段

例えば1時間足で18時~19時のローソク足を見ていると考えると、18時時点の価格が始値であり、19時時点の価格が終値です。その1時間の間で最高価格が高値、最低価格が安値となります。

ちなみに青色や赤色の付いている太い部分が「柱」と呼ばれており、上下に出ている細い線は「ヒゲ」です。上に出ているヒゲは「上ヒゲ」下に出ているヒゲは「下ヒゲ」と呼ばれています。

名称は特に覚えなくても良いですが、ローソク足から市場を分析する際には「始値」「終値」「高値」「安値」の4つはおさえておきましょう。

 

仮想通貨のローソク足で使われる用語と見かた

陽線

陽線とは「一定期間で始値より終値のほうが高いときにでるローソク足」のことです。

簡単に言うと、価格が上がっているときは陽線が出ます。

陽線が出るということは、その一定期間で仮想通貨を売却した人より購入した人のほうが多いということです。

つまり5分足で陽線が出るということは、その5分の間は買い圧力が強いとも言えるのです。上の画像だと陽線が4つ連続で出ています。これが1時間足のローソク足であれば、この仮想通貨は4時間もの間、買い圧力のほうが高いとも見て取れるのです。

このように一気に上昇するのは「何か好材料が出たのかな?」と見て取れます。そこで情報収集をしてもっと上がりそうな好材料であれば、買ってみても良いと判断することもできるでしょう。

 

陰線

陰線とは「一定期間で始値より終値のほうが安いときにでるローソク足」のことです。

簡単に言うと、価格が下がっている時に陰線が出ます。

陽線の逆と考えると分かりやすいでしょう。柱の高さが大きければ大きいほど価格が落ちているとも言えます

陰線が出ていると「これ以上下がり続けるんじゃないか」と不安になってしまいますが、陰線の種類次第で暴落のサインなのか停滞のサインなのか、テクニカル的に分析することは可能です。

ここからは陽線・陰線の種類別に、それぞれのローソク足がどんなサインを表しているのかまとめてみました。

 

大陽線が現れたら価格上昇の合図?

大陽線とは緑線で囲った陽線のように始値から終値まで大きく価格が上昇している時に出る陽線です。

大陽線が出ているということは、売られている量よりも、買われている量のほうが圧倒的に多い状況ですので、その後も引き続き、価格の上昇が望めるサインだと言えます。

大陽線がドカンと1つ現れたら、試しに少額買ってみると良いかもしれません。

 

大陰線が現れたら価格下落の合図?

大陰線とは緑線で囲った陰線のように始値から終値まで大きく価格が下落している時に出る陰線です。

大陽線とは逆に買われている量よりも売られている量のほうが多い状況ですので、今後も価格が下落していくサインだといえるでしょう。

もし大陰線が出たら、損切りをするか、底値で買いを拾うよう意識してみるのも良いです。

 

小陽線・小陰線

小陽線や小陰線は大陽線や大陰線と違って、始値と終値にあまり差がないローソク足のことを言います。

上記画像のようにヒゲが大きくついていたとしても、結局は最初の頃と価格が変わっていないという状況ですので、価格があまり動かない停滞状態を表すサインだといえるでしょう。

ヒゲが大きくついたからと言って買ったり売ったりすると、あまりよろしくない結果が生まれるかもしれません。

結局は停滞状態ですので、その仮想通貨自体の価値はさほど変わっていないと言えるでしょう。特に仮想通貨市場では大きくヒゲをつけることは珍しくありません。ヒゲが大きくついた小陽線や小陰線が出たからと言って、そこから大きく値段が動くことは稀ですので、あまり気にしすぎるのもよくないです。

 

十字線はチャートが動く合図?

十字線とは始値と終値の価格がまったく同じであり、柱の見えないローソク足のことを言います。

十字線は買い圧力と売り圧力がまったく同じ状況です。十字線が出たからと言って何かが起こるわけではありませんが、状況によっては十字線が転換期となることも珍しくありません。

もし仮想通貨の価格が安い時に十字線が現れた場合は、そこから上昇していくサインであり、反対に価格が高い時に現れた場合は、そこから下落していくサインと言えます。

特に大陽線が出続けていたにも関わらず、いきなり十字線が現れたらその後は下落していくサインともいえるでしょう。価格が上がっているとついつい買ってしまいがちですが、十字線に気をつけて購入できれば、一つの判断材料となるかもしれません。

  1. 大陽線が出続ける⇒みんなが買い漁る状況
  2. 十字線の出現  ⇒価格が上がりすぎて売りが増えてくる
  3. 大陰線が出る  ⇒価格が上がったところですぐに売る人たちが増える

このようにローソク足を読み取ることができれば、1つリスクを回避する判断基準となります

上記の例で、十字線が出たからと言って必ず下がるわけではありませんが、このように論理立てて市場の動きを読み取ることは可能ですし、知っているだけで利益が出やすく、損失が出にくくなるでしょう。

ちなみに大陰線が出続けて、十字線が出れば、上記の例とは逆の状況になります。購入したいときは、大陰線が出続けている時を狙ってチャートに張り付き、十字線を探してみるのも良いかもしれません

 

仮想通貨でもローソク足の見かたが分かると有利

一昔前であれば、仮想通貨市場は騰がりっぱなしだったので、テクニカル分析は必要ないとも言われていました。

しかし現在価格調整とも言えるほど下がった市場ではローソク足を使ったテクニカル分析も刺さることがあります。

テクニカル分析はローソク足だけではなく、他にも様々な分析方法があるものの、ローソク足を使ったサインを覚えているだけで、1つの判断材料となるでしょう。

特に仮想通貨投資を始めたばかりの人には、ローソク足から理解したほうが良いです。ローソク足はチャートを読み取る基本ですので、今後も仮想通貨で資産運用していくのであれば、ローソク足について理解しておきましょう

知っているからと言って、必ず仮想通貨市場で勝てるわけではありませんが、知らない人とでは大きな差です。

特に仮想通貨市場は投資初心者も多く、ローソク足のことを知らずに投資している人もたくさんいます。投資は周りとの知識差で勝率が変わりますので、ローソク足の知識を入れてから、今後も資産運用をしてみてください。

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