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コインチェックの手数料は?状況別でかかる手数料についてまとめてみた

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コインチェックにかかる手数料は高い?

投資対象として今最も注目されていると言っても過言ではないのが仮想通貨です。その仮想通貨取引に長けているコインチェックは、9つの仮想通貨を取り扱っており、メジャーな仮想通貨取引所の中で最も多くの種類を取り揃えています。

ただ仮想通貨の取引をしたいものの、手数料が気になる人も多いです。

仮想通貨取引所によって手数料の種類は異なるものの、あまり大差はありません。コインチェックはビットコインの現物取引手数料が無料ですし、手数料が高いということはないです。

ただ仮想通貨の取引をするにあたって、何をしたら手数料がどれだけかかるのかはしっかり把握しておいたほうが良いでしょう。

今回はコインチェックの手数料について細かくまとめてみました。

※現在はコインチェックで取引することはできませんので、代わりに大手のビットフライヤーで取引するのをおすすめします。

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コインチェックの手数料一覧

Taker手数料とMaker手数料について

Taker手数料とMaker手数料はビットコインの取引に関する手数料のことです。

コインチェックではビットコインを取引するにあたって、手数料無料で取引することができます

ちなみにTaker手数料とは成行注文をする際にかかる手数料のことであり、現在のレートですぐにビットコインを売買した時にかかる手数料のことです。

Maker手数料は指値注文をする際にかかる手数料のことであり、あなたがいくらでビットコインを売買するのか決めて、その希望した指値が板状に並び、約定した時に適用される手数料のことを言います。

つまりコインチェックでビットコインの売買をする場合は板状で取引することにより、手数料無料でビットコインの売買が可能です。

 

入出金手数料

コインチェックで仮想通貨を取引するには、コインチェックの口座に取引をする日本円やUSドルの入金が必要です。また同じように日本円やUSドルを出金することが出来るのですが、その際にもいくらか手数料がかかります。

まず取引をする前に日本円を入金する人が多いと思いますが、コインチェックの口座に振り込む際は、コインチェック側の手数料は無料ですが、振り込む時にかかる振込元の銀行が請求する振込手数料のみかかります

これは銀行によって変わりますので、振込手数料が無料の銀行口座からコインチェックへ振り込むと良いでしょう。

またUSドルで入金する際は振込手数料とは別に25USドルが追加でかかります。

コンビニ入金というのは、その名の通りコンビニから入金することであり、クイック入金はペイジー決済で入金することです。どちらとも24時間いつでも入金することが出来るメリットがあります。また3,000円以上からしか入金できないという制限もあるので注意が必要です。

コンビニ入金やクイック入金は手数料が高めなので、できれば銀行振込で入金することをおすすめします。

次に出金手数料ですが、こちらは一律の手数料で設定されており、日本円の出金だと400円、USドルだと2,500円の手数料です。

金額に関係なく、手数料がかかりますので、出金する際は一度にまとめて出金するようにしましょう。

 

借入手数料

コインチェックではビットコインの借入もすることができます。

1日あたりの金利が0.05%となっており、借入期間満了時にこれまでの金利をまとめて払う必要があります。

※2017年現在では新規借入ができません。

 

スワップ手数料とは?

コインチェックではレバレッジ取引をすることも可能で、その際にかかる手数料がスワップ手数料です。

スワップ手数料はロングポジションとショートポジションで手数料が違います。ロングポジションとは買いのことで、ショートポジションは売りのことです。

コインチェックでは日本円を証拠金にすることで、最大5倍のレバレッジを行うことができます。

 

仮想通貨の入金手数料

日本円やUSドルなどの法定通貨ではなく、ビットコインやアルトコインなどの仮想通貨をコインチェックのウォレットに送る際にかかる手数料は基本的に無料です。

仮想通貨の入金方法には通常入金と高速入金とあり、ビットコインのみが高速入金に対応しています。高速入金の場合は0.02BTCかかりますので注意が必要です。

通常入金は約30分。高速入金は5分~10分程度で入金されるなど大きな違いは口座に反映されるまでの時間です。

高速入金は手数料がかかりますので、急ぎのようでない限りは通常入金で仮想通貨を送金するようにしましょう

 

仮想通貨の送金手数料

コインチェックで保有している仮想通貨を送金する時にかかる手数料です。

それぞれ銘柄ごとに手数料は異なります。送金に関しましては高速化はできません。

現状だと投資目的で取引をしている人が多いため、あまり送金することはないと思います。あまり仮想通貨の送金手数料を心配する必要はないでしょう。

 

コインチェックでビットコインをお得に買うためには?

コインチェックはビットコインに限り、購入方法が3種類あります。コインチェックの運営会社の販売所を介して購入する方法とクレジットカードで購入する方法、板上で個人間の取引をする方法の3つです。

ビットコインの取引をするのであれば個人間同士で取引できる板上での取引をおすすめします。

3つの方法ではそれぞれで手数料に違いがあるのです。コインチェックの運営会社を介する方法とクレジットカードで購入する方法はそれぞれ別の手数料が加わりますが、板上での取引は手数料がかかりません。

クレジットカードで購入 509,165円/BTC
コインチェックから購入 471,010円/BTC
板上で購入 468,340円/BTC

こちらの表は2017年のとある日の1ビットコインを購入するために必要な金額です。

この表をみると分かるように、板上で売り買いしたほうがオトクであることが分かります。ビットコインをお得に買いたい場合は板上で購入するようにしましょう。

ちなみに他のアルトコインは板状での取引は扱っておらず、コインチェックの運営会社を介した販売所でしか購入できません。

 

状況別にかかる気をつけたい手数料について


photo credit: plfonne ??.JPG via photopin (license)

今回はコインチェックにかかる手数料についてまとめてみましたが、最後にまとめとして、状況ごとにかかる手数料についてまとめてみました。

結局コインチェックで仮想通貨の取引をする場合は、どのタイミングで手数料がかかるのか分かるようになっています。

 

会員登録をして仮想通貨を買うまでにかかる手数料

【仮想通貨を購入する流れ】
①会員登録・本人確認など取引の準備が完了
②仮想通貨を購入するために日本円を銀行振込で入金する(振込手数料発生)
③仮想通貨を購入する(ビットコインを買う際は板上で購入することをおすすめ)

コインチェックで仮想通貨を購入するまでにかかる手数料は②のときの振込手数料のみです。

さらに振込手数料が無料の銀行はいくつかありますので、この際に仮想通貨の投資用でキャッシュカードを発行すると良いでしょう。

住信SBIネット銀行は月に数回は振込手数料が無料になるので、投資用に銀行口座を1つ開設しておくことをおすすめします。

 

持っている仮想通貨を売って利益を現金化するまでにかかる手数料

コインチェックで所持している仮想通貨を売って、現金化するまでの手数料を見ていきましょう。

【仮想通貨を売却する流れ】
①仮想通貨を売る(ビットコインは板上で売ることをおすすめ)
②仮想通貨を売って得た日本円を出金する(手数料が400円発生)

仮想通貨によって得た利益を日本円に戻して、あなたの銀行口座に振り込む時のみ手数料が発生します。

ここまで見て分かるようにコインチェックでは、あなたが持っている日本円を使って、仮想通貨で投資をするのであれば、かかる手数料は最後の400円だけです。

 

まとめ

コインチェックの手数料は項目が多いため、一見手数料が高くかかってしまいがちのように見えます。

しかし実際に取引をしてみると、自分の持っているお金を使って取引をする場合にかかる手数料は出金手数料の400円のみです。

コインチェックは手数料がほとんどかからない仮想通貨取引所と言っても過言ではありません。仮想通貨で取引するとなったら日本円に戻すことはほとんどありませんので、出金手数料の400円を払うのも随分先の話になる人も多いでしょう。

現在の仮想通貨は法整備も整っておらず、これから先もどんどん相場が上がっていくことが予想されている投資対象です。

コインチェックなら手数料も工夫次第で出金手数料の400円だけで抑えられますので、興味がある方は試しに投資してみても良いかもしれません。

※現在はコインチェックで取引することはできませんので、代わりに大手のビットフライヤーで取引するのをおすすめします。

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